卓球大会

ベネッセ 学童クラブ内神田では、クラブ内で遊びのひとつとして卓球が人気です。
クラブで卓球に初めて触れた子どもたちもルールがわかるようになったタイミングで、卓球大会を実施することにしました。

ホワイトボードに書かれたトーナメント表を食い入るように見る子や、「緊張する！」と出番までそわそわする子、出場しないけれどお友だちを応援する子など、出場している子もしていない子も全員が楽しめる大会となりました。
優勝したかったのに初戦で敗退してしまった子が、悔し涙を隠すように部屋の隅へ行き、気持ちを立て直してから応援に回るなど、それぞれの子どもの頑張る姿が見られました。

決勝を戦った２人は、対戦後がっちりと握手をし、勝ったAくんは「（対戦した中で）Bくんは一番強かったです」と言い、負けたBくんも「Aくんが対戦相手でよかったです」と互いに讃え合い、全力で戦った達成感を感じているようでした。
勝ち負けだけではないスポーツの素晴らしさを感じることができた卓球大会でした。

ベネッセの学童クラブは、子どもが思いっきり体を動かせる時間も大切にしています。
異年齢で過ごす学童だからこそ、みんなで楽しめるようなルールを考えたり、たまには強い相手に敵わず悔しい思いをしたりといったいろいろな姿も見られます。
これからも子どもたちと多様な活動をしていきたいと思っています。

※写真は、優勝者に送られたミニ優勝カップです。