保育・学童事業責任者メッセージ

未来を生きる
こどもたちのために

自分のこどもを預けたいと思える
学童をつくりたい

学童事業スタートのきっかけは、ベネッセの保育園を卒園した保護者の方からのお声でした。「保育園の時はこどもを安心して預けることができたのに、小学校に上がると預けるところが少なく、仕事を辞めたり、セーブしたりしなければならない。」信頼してベネッセの保育園に預けてくださった保護者の方々のお声にこたえていきたい、そして保育事業の原点である、自分のこどもを預けたいと思える学童クラブをつくりたい、という想いで2014年9月、1号施設をオープンしました。

認める、待つ、見守る、
見つける、しかける

小学生のこどもたちは大人の想像を超える発想力、行動力があります。
こどもたちのその力にどう応えていくか、
大人が主導の保育ではなく、こどもがやりたいと思う瞬間をみつけてそこに手を差し伸べていく、こども主体の保育をしていきたいと思っています。
そのために、大切にしている保育者のかかわりに、「認める」「待つ・見守る」「見つける」「しかける」があります。こどもの行動・発言をありのまま受け止める。こどものやろうとしていることを理解し最後まで見守る。その日のこどもの姿、つぶやきを見逃さずこどもの発している信号を見つける。こどもたちの遊びをより発展するしかけをしていく。
このかかわりこそが、自ら伸びていこうとする力を育てることにつながると考え、大切にしています。

スタッフが
いきいきとする職場

保育園と違って学童クラブのこどもたちは自分の足で学童クラブに向かいます。また、習い事や他の遊び場など多様な選択肢があります。だから学童クラブが嫌だったら通ってこなくなるかもしれない。そんなこどもたちにとって今日も行きたいと思える、ワクワクできる場所でありたい。それをつくれるのは、スタッフでしかありません。
そのためにも、スタッフがいきいきと働ける、やりがいを感じられる環境が必要だと思っています。保育は一人ではできないお仕事であり、チームワークが大切です。一人ひとりのスタッフがそれぞれの役割の中でそれぞれの力を発揮し、お互いに助け合い、仲間どうし育ち合える、そんな学童クラブをつくっていけるように、さまざまな取り組みをしていきたいと思います。

未来を担うこどもたちのために、子育てに奮闘する保護者のために、
学童事業はスタートしてまだ歴史が浅い事業です。だからこそ志を一緒にしていただける方と一緒にこの立ち上げ期を共にし、温かな学童クラブをつくっていきたいと思います。

こども・子育て支援カンパニー カンパニー長 佐久間 貴子

大切にしている
想い