佐藤 雅樹
正社員/学童スタッフ
本郷第三育成室
※2022年4月時点
ベネッセの学童での勤務は派遣スタッフとしてのスタートでした。まず、自分にどんな仕事が合っているのかを考えていた時、知り合いの小学生と一緒に楽しく遊んだ経験や、教員免許を持っていたこと、そして自分自身が小学生の頃、児童館でいろいろな大人と関わり楽しく遊んだ記憶などから、「子どもに関わる仕事がしたい」と思いました。
当時は派遣スタッフとしての勤務を考えていたので、派遣の募集サイトから「学童」で検索をしていたところ、ベネッセが学童を運営していることを知り、応募しました。
派遣会社から紹介されて、働き始めたのが小学校の夏休み残り1週間というタイミングでした。すぐに働きはじめたかったので、顔合わせをして、初回の勤務日をその場で決めました。初めから週5日で働き始めて、子どもたちからも話しかけてくれて、職場には、すぐになじめた記憶があります。
契約期間の終了が近づいてきた頃には、子どもたちと離れるのは寂しいな。という気持ちがあり、面接や試験を受けて合格をすれば、「直雇用」という選択肢があることを知り、挑戦することにしました。
結果は無事に合格し、そこからは準常勤スタッフとして週5日で変わらず働き、子どもたちと関わり続けています。
最近は「おやつの提供」も任せてもらえるようになりました。おやつは食物アレルギーなどにも気をつけながら提供するので、とても責任があると感じています。
他にも、外に子どもたちと遊びに行く際の引率をするなど、子どもたちとの時間を楽しみつつ、わからないことは他のスタッフに相談しながら、頑張っています。
実際にベネッセの準常勤として働くようになり、会社の研修にも積極的に参加できるようになりました。それまでは、この考え方であっているかなと不安になることもありましたが、研修に出て、学ぶ機会が増えたことで前よりも自信をもって仕事に向き合えるようになりました。
また、子どものイベントの準備など、子どもと直接関わらないところでの様々な準備などがあり、大変だなと思うこともありますが、子どもの笑顔を見ると、やってよかったなと、やっぱり思います。子どもが喜ぶ姿を想像しながら子どもがいない時間も楽しく働いています。
ここまで働いてきて、この仕事を本気で楽しみ、本気で子どものことを考えているリーダーの姿を見てきました。自分もそんなリーダーに20代後半になれることを目指していきたいと思っています。
最初の頃は、ミスをしてしまっても、何がミスかわからないこともあったのですが、徐々に経験を積んでいくことで、どうしたらよかったのかも理解できるようになっていきました。
新しい仕事を少しずつ任されるようになり、仕事の一つひとつの関連性なども見えるようになってきたので、そのおもしろさを感じながらこれからも成長していきたいと思います。