親の願いは「学んでほしい」、低学年の子どもたちは「遊びたい」。
大人も子どもも、毎日元気に過ごすためには、一日の“リズム”が大切です。
学習習慣や、生活習慣をつけていくことを“リズム”という言葉で表現しています。
子どもが自ら、能動的に、楽しみながらリズムをつくりだすことによって、明るく、楽しく学べる場所が“ベネッセの学童クラブ”になるように…、という願いを込めて、毎日の小学校生活が楽しくなる時間・空間をつくっていきます。
※「ベネッセ 学童クラブ音羽」の例です。
「ベネッセの学童クラブ」では、「生涯にわたって学び続ける力」の基盤となる「学びに向かう力」に着目し、その力を育めるようなアプローチをしてまいります。
毎日を楽しく、わくわくすごしながら、子どもたち一人ひとりが、さまざまな体験を通して多くの人ともかかわる中で学び、気づき、将来の芽を育てていける学童クラブをめざします。
あいさつをする、時間を守る、規則正しく生活する
文字・数の読み書きなどの基本的学力 、論理性など小学校での学習に関係する力
好奇心・協調性・がんばる力・自己統制・自己主張
「学びに向かう力」
5つの要素
好奇心
わからないことについて、「なぜ」「どうして」など、まわりに質問ができる
協調性
遊びなどで友だちと協力することができる
がんばる力
物事をあきらめずに挑戦することができる
自己統制
自分がやりたいと思っても人の嫌がることは我慢できる
自己主張
人に自分の気持ちを伝えたり、相手の意見を聞いたりすることができる
「ベネッセの学童クラブ」はさまざまなタイプの学童クラブを運営しています。
その中でも、ベネッセスタイルケアだからこそ実現できているタイプの1つが、「老人ホームとの合築」や「保育園との合築」です。
“おおきなおうち” のような場所で、多様な世代がのびのびと暮らせる環境。それぞれが、「その方らしさ」「その子らしさ」を大切に過ごしています。
そこで行われる子どもたちと老人ホームのご入居者様との「世代を超えた交流」からは、心あたたまるシーンが次々と生まれています。
「ともに遊び、ともに取り組む」ことから生まれる心のつながり。
互いに「伝えたい」と思い合い、寄り添い合うことで生まれるやりがい。