【万世橋】不審者対応訓練を行いました

ベネッセ 万世橋学童クラブでは、火災や地震に対する避難訓練のほかに、不審者対応訓練も実施しております。今回は、拠点内に不審者が来たという想定で訓練を行いました。

訓練を始めるにあたり、まず「不審者ってどんな人？」というところから話し始めると、子どもたちは自分が思う「不審者」について考え、いろいろな発言をしてくれました。「配達の人の真似をしているかも！」など、さまざまな意見がありました。次に、おおかみから隠れて身を守った子山羊の物語のお話しをすると、「そのお話し知ってる！」と物語の内容をお話ししてくれるお子さんもいました。

物語になぞらえて、不審者を知ること、立ち向かうのではなくみんなで素早く逃げること、静かに身を隠すことの大切さを話し合ったのち、実際に不審者が来たことを想定して訓練を行いました。職員による合図で素早く行動し、全員で静かに身を隠して待つという訓練を行うことができました。

訓練後には「ちょうどトイレに行っている時に不審者が来たらどうするの？」など、もしこんな状況だったら？と、自分たちなりに考えている姿が見られました。これからも、避難して終わりという訓練ではなく、子どもたち自身が自分の状況に置き換えたり、違う想定を考えたりできる訓練を続けることで、お子さんの安心・安全な日常を守ってまいります。