食育～野菜の大切さを楽しく学ぼう～

ベネッセの学童クラブでは、様々な方法で食育活動に取り組んでおり、食べることの大切さと楽しさをこどもたちに伝えています。
今年はカゴメ株式会社様にご協力いただき、野菜の大切さを学んでいます。

4月はオンライン社会科見学として、野菜がなぜ必要なのかや、一日に必要な量など野菜について学べる「やさい教室」のお話を聞いたり、カゴメのオフィスを見せていただきました。オフィス見学は、「会社の中にキッチンがある!」「どんな料理を作っているのかな？」といった声があり、こどもたちも興味津々でした。

4月から夏にかけては、トマトの栽培体験も行いました。

カゴメ様から各学童クラブにご提供いただいたトマトの苗をこどもと一緒に土を触りながら植え替えたり、水やりしたりと、一生懸命お世話をしながら、実がなった場合は赤いトマトをたくさん収穫しました。

「黄色の花が咲いたよ」「葉っぱが大きくなったよ」と日々の成長具合を写真に撮って報告してくれたり、各学童クラブごとに成長が異なる様子などをお話しながら、生き物の大切さに触れ合う時間をたくさんとりました。

また、トマト栽培の経験を通し、食育への興味関心を広げるきっかけとして、「トマトを使ったレシピを考えよう！」という料理のレシピ・アイデアを応募する企画を8月に実施したところ、任意・希望制の応募で100件を超える応募があり、こどもたちの豊かな発想力・楽しいアイデアがたくさんつまった作品が集まりました。

オンライン表彰式では各学童クラブをつなぎ、「作ってみたいで賞」「見たことないで賞」「トマトが好きで賞」など各賞の発表、最後はカゴメ様に選んでいただいた「カゴメ賞」の発表を行いました。また受賞者・参加者にはカゴメ製品のプレゼントがありました。

クラブみんなでドキドキしながら発表を聞き入っており、自分の学童クラブのお友だちが選ばれた際は、歓声が上がり、自分の応募作品だけではなく、クラブ一丸となって盛り上がり、受賞を喜ぶ姿も学童クラブの魅力だと感じました。

今後もこどもたちが食べることに興味をもち、元気に過ごせるように、学童クラブで食育の活動を積極的に行っていきます。