世代を超えた交流
2025/06/13
ベネッセ 学童クラブ湘南台
先日、クラブと合築となっている「メディカルホームグランダ湘南台」と、今年度初の交流を行いました。
今回も、ホームのみなさまから「学童の子どもたちに得意技を披露してもらいたい」とリクエストをしていただきました。
「何かやってみたいことある?」と子どもたちに聞くと、「コマを見せたい!」「けん玉やる!」「あやとりならできるよ」と、たくさんの声。
特にコマ回しは、4月に入ったばかりの1年生の子も、上級生たちが回して遊ぶ姿を見て挑戦しはじめていて、今回の交流で「一緒にやってみたい!」と張り切って練習していました。
各自が技を磨いて迎えた本番。
ホームに出発する前には上級生に交じって意気揚々と自分の回すコマを選んでいた1年生たちでしたが、多くの注目を集める中でいつも通りにコマが回せず、「うまくできない…」と何度かやり直す子も。
それでも入居者のみなさまの声援を受け、あきらめずに挑戦して見事成功すると「上手だね」とあたたかな拍手が送られ、それまで緊張した表情をしていた子にも笑顔が見られました。
子どもたちが得意技を披露したあとは、入居者のみなさまから歌のプレゼントがあって今回の交流は終了となりましたが、「最後もう一回やってもいい?」と聞いてくる1年生の子もいて、まだまだ技を見せたい様子でした。
クラブに戻ってきてからも、「また行きたいな」「帰るときおじいちゃん、おばあちゃんたちとタッチできたよ」と感想を口にする子どもたち。次回の交流も、心温まるひと時を過ごせたらと思います。
By :ベネッセ 学童クラブ湘南台 佐野 博士