【保育園交流】オンラインでラジオ体操

「ベネッセ 学童クラブ内神田」は、建物の４階にあります。1階から3階は「ベネッセ内神田保育園」です。玄関から出入りしなくても、内階段から気軽に行き来できるようになっています。コロナ禍となる前はお互いに行ったり来たり、日常的に交流していました。

この2年間で、こどももスタッフもオンラインでのイベントに慣れ、楽しみ方もわかってきました。保育園との交流は、実際に場での交流ではなくても、オンラインならもっと手軽に交流できるのではないかと思い立ちました。
まずは、長期休校日などに行っているラジオ体操で交流することにしました。クラブの子どもたちは毎朝10時からラジオ体操をしていますが、保育園と交流の約束をした毎週火曜日だけは、保育園の一日のながれに合わせて11時15分から実施することになりました。

初回はお互いにドキドキ。保育園の子どもたちも、クラブの子どもたちも緊張した様子でカメラの前に正座して始まりました。体操を終えると、クラブの子どもたちがブロックや折り紙の作品をカメラに向かって披露し始めました。保育園の子どもたちの終了後の様子を園の保育者にきくと、園の子どもたちも「次はいつ？」「もっとお話ししたかった」と交流を楽しんでくれていたと聞いて、クラブの子どもたちにもそのことを伝え、クラブの子どもたちも私たち職員もうれしくなりました。

こうして異年齢交流を続けることで、年下の子を思いやる気持ちや、小学生になることを楽しみにする気持ちを大切にするきっかけになればいいな、と思います。