体験を通しての幅広い学び
2022/01/12
ベネッセの学童クラブでは、様々なテーマでオンラインイベントを実施しています。オンラインだからこそ「見られる」、「聞ける」、「知ることができる」体験を大切にしています。
8月のはじめに実施した『オンライン社会科見学』では、
花火師のお仕事について、愛知県の加藤煙火株式会社さんにご協力いただきました。
今回配信を担当くださった加藤様は、自己紹介のあとすぐに、花火に使われる“星”という火薬を燃やし、赤や青に光ったり、時間によって色が変化したりする様子を見せてくれました。
「色が変わった!次はどんな色だろう?」
「この色の花火見たことある!」
すっかり心をつかまれた子どもたち。
そのあとの花火玉の仕組みや製造工程についても、熱心に聞いていました。
そして、花火づくりを体験しました。
子どもたちは、火薬に見立てた紙粘土と小豆を、本物の玉皮(たまがわ)の中に並べ、
それをせーので合わせて、ひとつの玉を作りました。
すき間なく、きれいに並べることの難しさを感じつつ、普段触れることのない、打ち上げる前の花火を自分で作る体験に、こどもたちは大盛り上がりの様子でした。
安全管理の厳しい花火工場に、実際に足を運ぶのは難しく、
オンラインだからこそできる社会科見学になりました。
オンラインならではの社会科見学を、これからも実施していきます。
By :学童事業部 鎧塚