体験を通しての幅広い学び
2021/12/28
ベネッセの学童クラブでは毎月、オンライン配信で様々な体験ができる機会を子どもたちに届けています。
オンラインだからこそ「見る」、「聞く」、「知る」体験を大切にしています。
12月は、警視庁新宿警察署様にご協力をいただき、「オンライン社会科見学」を実施しました。
オンライン配信の、前半は警察官のお仕事について、後半は交通安全について、のお話をクイズを交えながらお話しいただきました。
警察官というと、交番で勤務している警察官をイメージする子どもも多いですが、「警察官には様々なお仕事をしているかたがいること」や、「新宿警察署は日本で一番忙しい警察署で、毎日100件以上110番通報が入る」というお話を実際に警察官のかたから聞き、子どもたちはびっくり。
また、「年末になると事故は増える?減る?」というクイズには、「学校やお仕事がお休みの人も多くなるから増えるんじゃないかな?」、「お家で過ごす人が増えて外にあまり出ないから事故は減ると思う!」など様々な意見が上がりました。警察官のかたからは「年末になると事故は増えてしまうんだよ、移動する人が増えたりするから」と教えてもらい、子どもたちはなるほど!と納得していました。
冬になり、日が落ちるのも早くなる中、道を歩く際にどのようなことに気を付けるべきか、ポイントも教えてもらい、子どもたちも真剣にお話を聞いていました。
最後には、子どもたちから警察官のかたへいろいろな質問をさせていただきました。
「どうして警察官になろうと思ったんですか?」「不審者が活動しやすい時間は何時ごろですか?」など、子どもたちが疑問に思ったことや、聞いてみたいことを直接警察官にお聞きして、答えていただきました。
配信終了後は、クラブで準備した警視庁オリジナルの鉛筆を参加の記念として子どもたちにプレゼント。
警察関係者経由でしか購入することができない特別な鉛筆だということを知り、とても嬉しそうにお家へ持って帰る様子が見られました。
プロのかたに直接お話を聞いたり、自分の意見を伝えること、質問をすることは、子どもたちにとって貴重な経験になると考えています。
これからも多様な経験・体験ができるようなオンライン配信を、子どもたちに届けていきます。
By :学童事業部 船田