どんな家に住みたい？

ベネッセの学童クラブでは、オンライン社会科見学を実施しています。

先日の社会科見学のテーマは「多様な住まい方」。コレクティブハウスと呼ばれる、1970年代にスウェーデン・デンマークで生まれた暮らし方を紹介しました。

コレクティブハウスは子育て中の家族・一人暮らし・大人だけの世帯など多世代の人が集まっていることや、独立した専用の住居と、居住者みんなが使える共用スペースがあることなどが特徴として挙げられます。

今回ご協力いただいたＮＰＯ法人コレクティブハウジング社様のお話を聞いて、クラブの子どもたちは、自分の住まい方と比べて、『他の家族と同じ屋根の下に住む』ということが大変衝撃だったようです。

共有スペースで漫画を読んだり、子ども同士で遊んだり宿題をしたり、庭で採れた実でジャムを作ったりする様子を見て、それはそれはうっとりと「へぇ～」「いいなぁ…」と食い入るように見つめていました。

後半は、子どもたちに「あこがれの暮らし」を描いてもらいました。
お城の最上階がコンサートホールになっている家を描いた子、ベネッセのお友だちやスタッフと家族、みんなで一緒に住みたいと描いてくれた子、お菓子の家に住みたいと描いた子…それぞれのあこがれの暮らしを絵にして説明してくれました。

この社会科見学を通して、住まい方は一つではないことを知った子どもたち。多様性を育む体験の一つになりました。

～【おしらせ】子どもたちの未来のために～
「見る」・「聞く」・「知る」様々な体験・経験の提供に
ご協力いただける方・企業様を募集しています！お気軽にご連絡ください。