何度でも、何度でも、失敗しよう。
大丈夫。ぼくもいっしょに失敗する。
そして、何度でも
いっしょに立ち上がろう。

左治木 恵太

施設長/正社員

ベネッセ 学童クラブ湘南台

※2018年10月時点

約6年間の学童保育と放課後全児童育成事業での勤務経験を経て、ベネッセスタイルケアへ。
「ベネッセ 学童クラブ湘南台」が開設した2018年より施設長を務める。

放課後は「評価されない」時間だと思う。
だからこそ、「自分のそのまま」で
いられる時間をつくっていきたい。

正社員 左治木 恵太

ベネッセの入社理由、やりがいについて教えてください。

放課後全児童育成事業の主任として勤務していましたが、この先の5年、10年先のキャリアデザインを考えた際、現場以外のキャリア選択の可能性も幅広いことから、ベネッセを選びました。
現在は、開設初年度の「ベネッセ 学童クラブ湘南台」の施設長を任せていただいています。当たり前ですが、最初は、室内の飾りもなく、子どもは誰もいませんでした。だからこそ、ゼロから、子どもたちとスタッフで、スクラムを組んで居場所をつくっていけます。オープニングから関わっているからこその、貴重な経験をさせていただいています。

「ゼロからつくりあげる学童クラブ」で、大切にしていることを教えてください。

小学校生活が楽しいものであるためには、学校と家の間である「放課後の時間」も楽しいことが不可欠です。だから、この場所が「自分が子どもだったら楽しい!」「保護者だったら安心できる!」と心から思えるか…という視点を大切にしています。

また、子どもたちとの関わりにおいて、特に心がけていることがあります。それは、「放課後は評価する時間ではない」「そのままを受け入れる」ということです。評価されない時間だからこそ、失敗しても、成功してもよいのです。その中で、僕は様々な体験をさせてあげたいです。「未来のニュートンの前で、リンゴを落とす」という言葉が好きです。子どもたちから生まれる“閃き”を、見逃さずに、どんどん膨らませていきたいです。

「“閃き”を見逃さずにどんどん膨らませる」…もう少し具体的にお聞かせいただけますか?

例えば、「竹とんぼ」を作っていたとき、子どもから、「羽をさらに2枚くっつけてみたい」という提案を受けました。その際、「重くなって飛ばない」「重心がズレて飛ばない」ということはわかっていても、絶対に否定はしません。いっしょに試行錯誤しながら、取り組みます。「削って軽くしたら飛ぶかな」「これでさらに飛ぶようになったら発明だね」などと、子ども自身の気づきやアイデアを大切にしながら取り組みます。成功しても、失敗しても、どっちもかけがえのない経験です。その過程で芽生える好奇心、挑戦心、発見などを大切にしています。そういうエピソードを、これからもどんどん増やしていきたいです。

施設長として、拠点マネジメントの観点で、大切にしていることはありますか?

いっしょに働くスタッフのみなさんにも、“自分のそのままを出してもらえること“を大切にしたいです。子どもたちの前だからと取り繕う必要はないのです。大人も子どもも失敗するときはあります。いっしょに失敗しながら、子どもとの関わりを楽しんでほしいです。そして、子どもたちの放課後をいっしょに輝くものにしていきたいです。
また、いっしょに生活をする一人ひとりの声を大切にしたいです。僕一人の小さな経験だけではなく、スタッフそれぞれの経験や得意を掛け合わせることが、「より子どもが安心できる居場所」「より楽しくて来たくなる居場所」づくりに繋がると信じています。実際僕は、スタッフのみなさんの提案に対して、「いいと思います。お願いします。」と答えることが多いです(笑)。

学童クラブでともに過ごす子どもたちに「伝えたい思い」を話していただけますか?

僕の人生を振り返ってみると、思い通りに進んできたわけではありません。でも、思い出せる苦しみや挫折があることで、今「寄り添える心」や「挑戦する勇気」を持つことができているのであれば、今までの人生でたくさん失敗したことがあって、本当によかったと思えています。すべての経験を恵みにできたからこそ、子どもたちとかけがえのない日々を過ごしている今の僕の人生があります。
伝えたいことは、失敗は何ひとつ無駄ではなくて、これからのあなたをつくる大切な経験にできるということ。だから、失敗を恐れてほしくないし、どんどん失敗に挑戦してほしいです。僕自身も、子どもたちの前で失敗することを躊躇しません。思いっきり失敗に挑みます。「失敗していいんだ」「だから挑戦してみよう!」という気持ちを互いに持ち、毎日を楽しみましょう!その積み重ねが、必ず人生の大きな恵みになるはずです。