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学習の習慣づけ

2021/07/21

自分の得意を活かして、まなぶ

異年齢で活動する学童クラブや放課後の場では、子どもたちは大人を含めたたくさんの先輩から、いろいろなことを学んでいる様子が見えます。
「学習」としての学びだけではなく、「遊び方」や「伝え方」など、日常の生活・活動のなかからたくさんの学びがあります。

こども同士では、「こうやってみたらいいよ」「ここはこうだよ」「そうじゃないよ」などいろいろな“教え合い”が飛び交っていて、「教えられる」側はもちろん、「教える」側の学びが深いことが見てとれます。

クラブの中での多様な活動で「自分の得意」や「自分の考え」を人に伝え、教えるということが、一番こどもの成長につながると考えています。そのためには、いろいろな体験活動を実施することと、強みがある子にそれを披露してもらえる機会をつくることが役立ちます。

どの子も得意なことがあり、その強みを披露してもらえる機会は作れます。こども一人ひとりの様子から、その子の強みをみつけ、引き出せるような場を設定することが学童クラブなどでは大切だと感じています。

「誰にでも、弱みもあるけど強みがあって、それぞれの強みの出るところは違うんだ」、「○○ちゃんには運動では勝てないけど、将棋では負けないよ」、「僕は××さんより歌は上手だけど、計算は遅いな」など、こども自身が自分で他のお友だちの強みに気づき、それで卑下することなく、「みんなそれぞれ強みがあるんだ」「自分の強みはこれかな?」ということがわかるように働きかけていくことが大事だと思います。

こどもが自分で気づくことが大切であると考え、私たち職員は「○○ちゃんは運動が好きなんだねー」「▲▲さんは将棋で勝ったんだね」という“情報”を伝えます。こどもの比較や、大人からの評価はしません。強みをちゃんと見つけてあげることができれば、こどもが自分で弱みは認識でき、対応できるようになると信じています。

By :学童事業部 田端