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幅広い学び

2017/10/31

歌のプレゼント

ベネッセ 学童クラブ市ヶ尾

「ベネッセ 学童クラブ市ヶ尾」は、ひと駅隣の藤が丘駅にある
有料老人ホーム「グランダ青葉藤が丘」のご入居者さまと交流させていただいています。

駅の券売機が空いているときには、一人ひとり、自分で切符を買って改札を通り電車に乗ります。
普段はなかなか切符を買うことがないため、興味津々の子どもたち。
切符を失くさないよう、大切に握りしめて目的地へ向かいます。

たとえひと駅でも、電車に乗ることでたくさんのことを学んできました。
おしゃべりは静かに、降りる人が先、扉に触らないなど、しっかりと身についています。

秋の一日、老人ホームで歌の発表をしました。

この日のために毎日練習していきましたが、
練習通り大きな声が出るのか、引率の私たちには少し不安もありました。

老人ホームに着くと、
文字通り首を長くして待っていてくださったご入居のみなさまが、
温かな拍手で迎えてくださいました。

子どもたちの笑顔は、緊張で少しこわばっているように見えます。
20人以上のお客様を前に、3曲を披露します。

1曲目の「てのひらを太陽に」の伴奏が始まると、
子どもたちの表情が変わり、歌に集中していることがわかります。
私たちの不安を吹き飛ばす素晴らしい歌声に、ご入居者様も熱心に耳を傾けてくださっています。

2曲目の「大きな栗の木の下で」では、栗のお面をかぶって振付もします。
会場からは「かわいいわねぇ」「上手ねぇ」といった声も聞こえてきます。

最後の曲は、子どもたちが大好きな「ありがとうの花」。
心をこめて一心に歌う姿に、ご入居のみなさまも大きな拍手をくださいました。

入学してから毎日歌を歌ってきて、初の大舞台は大成功に終わりました。
この日のことが、子どもたちにとって大きな一歩となり、自信になりました。
歌うことの楽しさも実感したようです。

By :妙加谷 光津江