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幅広い学び

2016/09/22

芸術と科学が融合!?「水墨アートイルミネーション」

ベネッセ 学童クラブ生田

写真は、水墨アートとLEDライトを組み合わせた新しい表現「水墨アートイルミネーション」です。
そして、この作品の作者は、「ベネッセ 学童クラブ生田」の子どもたちです!
スペシャルゲスト講師として、書画家の夏生(なつき)先生に来ていただき、約2か月かけて完成させました。

今回は、この作品が完成に至るまでの様子、子どもたちの学びや気づきの軌跡をご紹介します。

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最初は、【水墨の基本表現】に触れました。
筆や墨の使い方、また使用する紙によって、色々な描き方ができることを、さまざまな「素材」で試行錯誤を繰り返すことで感じました。
筆のおきかたに強弱をつけて描いたり、わざとかすませてみたり、にじませてみたり、墨を飛ばしてみたり、子どもたちは思いのままに描きました。

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次の段階は、【新しい表現探索】です。
表現する道具を「筆」にとらわれることなくトライしました。
スポンジを使ったり、バナナやオレンジの皮を使ってみたり、さまざまな「道具」を使うことで、表現の可能性・幅を広げました。

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さらに、新しい表現は次のステージに移ります。
科学との融合【水墨ランタン作り】に挑戦しました。
水墨画とLEDライトを組み合わせることで、表現に新しい視点を加えました。
子どもたちは、自分たちで「空」「虫」「果物」などのテーマを決めて、
ペットボトルと水墨画とLEDライトを組み合わせて自分だけのランタンを見事に仕上げました!


そして、併設の老人ホームのご入居者との共同作業も行います。
子どもたちは、ご入居者に自分たちの今までの学びを伝えながら、
それでいて互いに触発し合いながら、水墨表現に取り組みました。

そして、ついに完成させたのが、
冒頭で紹介したアート、【水墨アートイルミネーション】です。

「オレンジの皮の部分で硬いものを描いて、じゅわっとしたところは、スポンジでかいて表現しました。」
「バナナの皮をスタンプ代わりに使用し、にじんでいるところにライトをつけました。」
「LEDと紙を組み合わせて、光と絵の角度をきれいに調整するのが大変でした。」
同じ体験を通しながらも、子どもたちの感想・こだわりどころは様々でした。

今回の取り組みは、
1つのプロジェクトに対して、「みんなで考える」「情熱的に取り組む」「試行錯誤する」ことを大切にしました。
継続的な表現活動を通して、「考えること、表現すること、伝えること」に対して、
主体的に取り組む子どもたちの姿を何度も見ることができました。

今後も楽しみながら可能性を広げる学びを実践できるよう、努めていきます。

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By :ベネッセ 学童クラブ生田 職員